今日のお話は、あなたがセールスコピーライターになりたいと思っていて、どうしたら商品、サービスがたくさん売れるのかとても大事で、基本的な考え方ですので、シェアしたいと思います。
ニーズとウォンツの関係
何かものを買う時に大事なことは、ニーズかウォンツのどっちだと思いますか?
ニーズかウォンツかと聞かれても、分りずらいですかね。
ここでは、ニーズとは「必要なもの」、ウォンツとは「欲しいもの」という意味で使っています。
人がものを買いたくなる考え方として、その商品やサービスがニーズ商品かウォンツ商品かとっても重要なことです。
人が欲しいと思うものが、決して必要なものではないということを知って欲しいんです。
あなた自身も考えてみてください。
必要なものとは?欲しいものとは?
人が購買する時に、どっちを考えてものを買うかです。
その違いによって、人がいくらでも金額を出してくれるかどうかの目安にもなります。
たとえば、必要なものの例として、生活必需品ですよね。
トイレットペーパーから食器から洗剤から、そういったものです。
欲しいものでしたら、ダイヤモンドのような宝石、高級車、おしゃれな洋服や高級時計など、色々とありますね。
お金をかけるとしたら、どちらのジャンルの商品にお金を払うでしょうか。
トイレットペーパーには、そんなにお金をかけませんね。
良くて、肌触りのいい高級ティッシュとかを買うことはあると思いますが、たかが知れていますね。
欲しいものと必要ようなものの関係?
ダイヤモンドだったり、高級車なんかは、何百万、何千万もお金を出して買ってる人いますね。
洋服や時計にしても、やっぱりおしゃれはしたいし、毎日同じ服はやだし、今日はデートだから、かっこいいジャケットを羽織っていこうとか、好きな人は色々な洋服を持ってますね。
時計もちょっと高いけど、こだわりのある人は、いいものつけるとモチベーション上がるから、高くても買います。
たとえば、自分は治療の仕事についていましたが、患者さんが、骨折をして、すぐにでも治療しないと痛くてたまらないし、ちゃんと骨がくっつかなければ、生活上大変なことになると思いますが、その治療をしたとしても、その治療には、何十万も払わないですね。
当然、保険が効くということがわかっているからということもありますが。
ある人は、腰のくびれやお尻をもっと小さくしたいとか、今すぐ必要かと思うようなことにも、何十万も惜しみなくお金を払ってしまいます。
これがニーズとウォンツの違いです。
ウォンツにはお金をかける
多くの経済活動は、欲しいものによって購買が発生し、成り立っています。
日本は、必要なものについては、ほとんど満たされています。
多くの必要なものには、高い値段はつけられないということがあります。
それは、競争も激しいでしょうし、医療だったりすれば、国の保険というものがあります。
だから、人は必要なものには、お金を払わず、必要なものにお金を払います。
さらに、ウォンツには値段を高くつけることが可能です。
そして、人はウォンツで商品、サービスを買っているのです。
欲しいものを必要なものにしてはいけない
売る側は、お客さんが欲しくなるもの、欲しいと思えるものを商品、サービスにするということを考えなくてはなりません。
それを、必要なものにしてはいけないということです。
これは、セールスコピーライターが何かものを売らなければならない時にも必要な考え方です。
大ヒット商品の条件とは?
そこで、大ヒットする商品やサービスとは、どのような条件があるのか。
それは、、、
「魔法の商品、サービス」に「圧倒的な証拠」をあわせて持ったものであれば、コピーライティングすらいらなくなるというものです。
こんな商品があれば、すごいことです。
たとえば、「1週間でセールスコピーライターの技術が習得できて、安定的に月50万稼げる」というオファーがあったら、私もそうですが、すぐにポッチっと躊躇なくクリックしてしまいます。
人間というのは、残念ながら、すぐに結果が欲しいと思っています。さらに言えば、努力をせずに、今の状態で、億万長者になりたいと思っています。
ダイエットや筋トレも、できれば美味しいものを食べまくって、理想の体を手に入れたいと思っています。
それが、3ヶ月以上かかると言われると、無理と思って諦めます。
学力もない、本も読むのは好きではない、文章も一度も書いたことがなくって、セールスコピーライターという職業すら知らなかった人が、1週間で月50万で稼げるなんて、動画があって、さらに貯金通帳の残高を見せられたら、圧倒的な証拠ですね。
美味しいものをバクバク食べて、1週間で10キロ痩せたなんてものを、動画で見せられれば、絶対、売れないはずがないですね。
今、例にあげたものは、現実的なものではないかもしれませんが、人は怠け者で、すぐに結果を出したいと思っている人が多いという前提で、このような魔法の商品、サービスはないかと考える。
嘘をつくのではなく、こういう問題に対して悩みを解決できる、最高の商品はないかとセールスコピーライターとしても、難しい
ですが、追求することは重要でしょう。
本当に、魔法の商品、圧倒的な証拠をあわせ持った商品、サービスにめぐりあえたら、コピーライティングは容易に書きやすくなるでしょうね。
まとめ
・ニーズとウォンツの違い
・欲しいものにはお金を払う
・大ヒット商品とは、魔法の商品と圧倒的な証拠が重要
ということで、努力をしながら、アンテナを張って、こんなダイヤモンドの原石のような商品、サービスを見つけることができたら、とてもコピーを描きたくなるのではないでしょうか。
それを見つけるのも、コピーライターの実力のうちでしょうか。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
また、お会いしましょう。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人