セールスコピーライターを始めて、クライアントさんと上手く付き合っていくには、どうしたらいいのか、話すのは苦手だし、上手く仕事をやっていけるだろうかと、心配になることはあるでしょう。
良い仕事をしていく際に、クライアントとは良い人間関係を作ることは、最近のブログで口を酸っぱく言っています。
これから、そのことについて簡潔に話していきたいと思います。
良い仕事をする4つの秘訣
あなたは、良好にクライアントさんと仕事をするのに、次の4つのことは覚えていてください。
- 敵をつくらない
- 常にクライアントのために尽力を尽くす
- 先入観でセールスコピーを書かない
- 締め切りを守る
敵をつくらない
あなたがこれからお付き合いをするクライアントさんは、従業員や家族などを持っていると思います。敵をつくらないということは、クライアント本人は当たり前ですが、会社であれば、その従業員や、家族がいらっしゃると思います。
そのクライアントさん全てに関わる人たちとの関係の中でも、決して、敵を作ってはいけません。
従業員さんも、パートさんやアルバイトさんなどのスタッフにおいても、良好な関係を作ることが大事になります。そこで、一人でも嫌な印象を持たれてしまいますと、そこから何かしらの問題が発生することもありえますし、折角のクライアントさんとの関係を作ったとしても、そこから関係が悪くなることもありえます。
セールスコピーライターは、自尊心の強い方も多く見受けられますが、一人一人の関わり合いのある方にも、言葉遣いや態度などにも、気を配るようにしてください。
常にクライアントのために尽力を尽くす
仕事も慣れてくると、この仕事をやってくれますかと、セールスレターを書いてくださいとか、ランディングページを書いてくださいなど、依頼を受けた時に、それだけしかしないというスタンスではいけません。
元々はセールスコピーの依頼で、仕事を受注したのかもしれませんが、それに関わるアドバイスだったり、商品、サービスのこと、ライバル会社があれば、そのリサーチをした情報についてのレポートなど、クライアントにとって有益なこと全て出し切ってください。
こういうことから、当初は単発でいただいた仕事であっても、その後から長期的に契約をオファーされ、安定的に仕事を任されるきっかけになることもあります。
ここはクライアントに対して、精一杯全力で向き合ってください。
先入観でコピーを書かない
セールスコピーを書く際に、自分がクライアントさんの考えはこうだ、だからお客さんもこう思っているに違いない、など自分の考え方だけで相手のことをリサーチしてしまうと、自分の受け取る情報も先入観の強いものになってしまい、情報がかたよったコピーになってしまいます。
そうならないためにも、クライアントさんのヒアリングやお客様の声など、色々な観点から取り入れることが重要です。自分の発想だけではなく、多くの意見を取り入れながら、情報収集をします。
表面的な情報だけで書かないようにすることで、的確なセールスコピーを作成するようにしましょう。
締め切りを守る
これは当たり前のことですが、初めて仕事が取れたコピーライターや少しずつ仕事が増えてくる段階で、そのコピーにかける時間配分を誤ってしまって、締め切りに間に合わないという失敗はあります。
こういうことがないように、できればコピーの仕事などを受ける際に、デッドラインは自分で決めてしまうのが良いです。
たとえば、1本のセールスコピーに10日間かけるとします。
・5日間はリサーチにかける
・3日間でライティングをする
・2日間で見直し、編集をする
それで、10日間の日程で納品するという具合です。仕事の内容にもよるでしょうが、早く終わったら、それはそれで、仕事が早いですねと、思われるでしょうし、そういうことを考えると少し余裕を持って、締め切りも提案してください。
逆に、「5日間でやります!」などと言って、結局できないとなると、この人は仕事が守れない人だと思われかねません。相手の予定に合わせるのは大事ですが、決めた約束を守れない方が、信頼関係をこわすことになります。
信頼を構築する上でも、”締め切りは守る”ということは必須です。必ず書き終えれる日程を提案してください。
まとめ
以上、4つの秘訣について、お話ししました。
繰り返しますと、
・敵を作らない
・常にクライアントのために尽力を尽くす
・先入観でセールスコピーを書かない
・締め切りを守る
このことを守りつつ、自分自身のスキルも上げていくように日々努力していきましょう。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
少し、夜が涼しくなってきました。風邪などひかないように体調管理を気をつけてください。
では、今日はこの辺で、失礼します。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人