いきなり商品、サービスを売り込んでいけないということは今までも、お話ししてきています。
今回のお題でもある「商品紹介」という場面にたどりつくには、いくつかのステップで読み手を引きつけるのでしたね。
何回かに渡って、セールスレターで読み手を引きつける話をsせていただいています。
「オープニング」から「恐怖」や「痛み」などの避けたい欲を強調し、それらに対して、「欲」や「願望」を強調して、「そうそう!」と「共通の敵」で共感し、解決策を出していく流れです。
そして、」ストーリーで読み手の感情をグラグラと動かし、興味を絶頂状態にする。そこでやっとこの「商品紹介」をしていける段階にきました。
では、ここから、商品紹介の手順をお教えしていきたいと思います。
商品紹介の書き方
ここまでくると、読み手は「私もどうすれば、同じようになれるのか?」という心理状態になってきます。
そこで、ここぞというタイミングでやらなければならないのが商品紹介です。
それがいつなんだろう? と聞かれたら、「今です!」ということになります。
商品紹介の内容を順にお伝え方というと以下のようになります。
商品紹介の具体例
- どんな商品、サービスのなのか?
- ノウハウの簡単な説明(全てを話したらいけない)
- 結果を手にするまでに必要な時間や努力
- これをやれば待っている未来
たとえば、どんな感じで書いていくかというと、
(例)美顔ローラーの場合
最近忙しくて、気になってはいる体のお手入れに時間が取れないあなたにオススメするのが、「美顔ローラーの〇〇」です。
ーーーここに画像を出すーーー
朝のお化粧前やお風呂上がりにの10分間の時間さえ取れれば、数週間後には、理想の小顔が手に入れられると評判の商品です。
美しい小顔になりたいと思っていらっしゃる方は、すぐに思いつくのは高いエステに行かないといけないのでは?
と思われがちですが、この商品は、プロの手技で行われる「〇〇法」という、深くつまみ出す方法で、リンパの流れを良くして、肌に美しく潤いを与え、引き締めてくれます。
使い方はとても簡単!
説明書通りに、優しく肌の上を転がすだけなんです。
誰にも知られずに、たった1日10分の時間だけ忘れずに毎日使ってください。完璧な防水加工で、お風呂やシャワーの最中でも問題ありません。湯船に浸かりながら使ってもOKです。
今まで、高いエステに通ったことを思えば、長く使えるこの商品で、理想の小顔や卵のようなお肌を手に入れてください。
身近な方から、「最近、表情が違うね」「綺麗になったね」と声をかけられることはそんな先の話ではありません。
将来の変化を楽しんで、使ってみてください。
こんな感じでしょうか?
また、画像があれば入れてください。
読み手が、想像しやすいように画像を出しておく方がいいですね。
商品紹介まで読み手の方が、興味を持ってもらえれば、あとはもう一息です。ここまで読んでくれる方は、かなりこの商品に
興味を持ってくれているはずです。
まとめ
商品紹介までは、読み手の感情を掻き立てたり、引きつけたりと、商品を買ってもらうまでにはどのような表現の仕方をすれば、商品に興味を持ってくれるか、というところが大事なところでした。
そこまで、読み手の感情を高めてあげないと、商品をいきなり「買ってください!」といっても、絶対に買ってくれるわけがありません。
商品紹介では、商品の具体的な説明や使い方、使った時のイメージなど頭で想像できるところまで持っていけると良いです。具体的であることで、やっとここまできて、すんなり納得してもらえるのです。
書き手は、ターゲットの設定やその人が困っている感情をイメージして、そういう方に最適かつ、買って欲しい商品であることを具体的に、書いてください。
この商品を買ってくれて、その商品を使ったら、読み手のベネフィットとなる、この商品を使ってなりたい自分というものを、書き手も共感してあげられる、一緒に喜んであげられる気持ちで書いて欲しいです。
ということで、今日はこのぐらいにしておきます。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。
では、お風邪などひかないようにお気をつけください。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人