クライアンを見つける具体的な方法とは
これからセールスコピーライターとして、クライアントを探していくにはどういう手段があるか考えてみたいと思います。
クライアントはあなたの存在を知っているか
そもそも、クライアントさんは、あなたのやっているセールスコピーライターとか、セールスライティングという言葉を知ってるでしょうか。
私も、以前に事業を始めて、コンサルティングさんとお付き合いがあって、その方からコピーライターという存在を教えてもらうまでは、全く知りませんでした。
さらに、身近に知っている人も皆無でした。
この存在を知っている人にアプローチするのと、知らない人にアプローチするのとでは、全く異なってきます。
僕もリアルビジネスでやっていたので、そうなんですが、オフラインビジネス、リアルビジネスでやっている人は、あまりセールスライティングといっても、知っている人は少ないんじゃないかと思います。
かたや、ネットビジネスなどのオンラインビジネスをやっている人たちは、WEBページやメールマガジンなどによる、文章でセールスを行っている方が多いので、セールスコピーライティングといっても、すでに知っている方は多くいらっしゃいます。
それによる影響力や必要性を高く理解していると思います。
圧倒的に、ネットビジネスをやっている方にアプローチしたほうが反応はいいと思います。
ですから、営業するにしても、私はセールスコピーライターの〇〇ですといっても、問題ないでしょう。
しかし、知らない人に、セールスコピーライターといっても、それ何?、何する人?、うちは関係ない、なんて言われてしまう可能性もあります。
こういう場合は、自分の肩書きについては、気を使わないとなりません。
たとえば、集客コンサルタントとか販売コンサルタントなどと言ってあげると、誰もが理解できて、わかりやすい肩書きで表現してあげると、理解して対応してくれると思います。
自分は、あなたの集客や販売のお手伝いをする専門家ですというようなイメージを持ってもらうことで、初めて会うクライアントさんにとっては、受け入れやすくなってくれて、そこでセールスコピーって何?という話をスムーズに受け入れてもらえるでしょう。
もう1つ、アプローチする上で知っておいてもらいたいことは、仕事上の決裁権があるのは誰か?ということです。
おそらく、最初は、中小企業の社長さんだったり、個人事業主さんだったりすると思います。
その方に直接、話しができないと意味がないということになります。
中小企業であれば、直接社長さんというよりは、受付に専門の受付スタッフがいたり、事務のスタッフが対応してくれる場合もあると思いますが、必ず、最終的に仕事の話を持っていくのは、決裁権のある人に行き当たるようにしないとなりません。
それは、対面営業では、肝心要なところです。
クライアント獲得前に考えること
最初に仕事を取りに行くということは、会社に面接に行くようなものだと思っています。
その時に、どういうクライアントさんと仕事をしたいか、相手はどういう業種がいいのかと考えると思うんですね。
できれば、早く仕事を取って、収入のことも考えると、今まで経験した仕事に関係するほうが、楽なんじゃないかなと考える方は多いと思います。
それはそれでいいとは思うのですが、それだけでは長期的には良い仕事を続けるには、物足りないような、長く続ける原動力として頑張れないのではないかと思います。
ここでは、セールスコピーライターとして仕事を獲得する前に考えて欲しいことを3つお伝えします。
① その仕事は、あなたが情熱ある分野か
② クライアントさんと価値観が合う人か
③ 資金力のある人を探す
① その仕事は、あなたが情熱のある分野か
これはとても重要ですが、その仕事にパッション(情熱)がないと、いい仕事はできません。
色々な仕事をやっていくのはいいと思います。それでも、本当にこういう仕事がしたい、こういう業種だったらやり甲斐もあって、色々なことにも取り組んでいけると思いますし、あれこれ調べ上げたり、深いところまで追求していきたいということになると思います。
しっかりその仕事に情熱を傾けられるものを選んでください。
② クライアントさんと価値観が合う人か
クライアントさんとの価値観は大事だと思います。
これから仕事をしようとしている社長さんや個人事業主の方にも、その自分が作っている商品、サービスにかける思いや、価値観を持って、仕事をしていると思います。
できれば、そのようなクライアントさんのプロフィールから信念や価値観を知っておくといいと思います。WEBサイトがあれば、そういうことを載せているものがあれば、みておくことも必要といいでしょう。
クライアントさんとの価値観に共感して、この人の仕事は手伝いたいとか、一緒にやっていきたいと思える事で、結果的にいい方向に向かうことになり、頑張れると思います。
いつも言っています、関係構築には重要なポイントでです。
③ 資金力のある人を探す
今までの話とは、逆のイメージと思われますが、セールスコピーライターもクライアントの売り上げに貢献して、その対価として報酬をもらうことになります。
その場合に、残念なことに、あまり資金がないとか、借金を抱えて最終的に報酬が出せないというような相手ではない方と仕事をしないとなりません。その部分は、前もってある程度確認しておくようにしましょう。
クライアントを取っていくアプローチの手段
クライアントさんと会う方法には、2つあります。
① 直接相手に会う
② ネットでコンタクトを取る
①直接相手に会う
新たらしいクライアントと直接対面で会って、仕事を獲得する方法としては、セミナーや異業種交流会などに参加して、直接クライアントさんになる人を探すという方法です。
ただ、セミナーや異業種交流会で、自分の求める、ターゲットが、セールスコピーを知っているのか、決裁権もある人なのかということを探すというところから始まります。そういう人たちが集まるセミナーなどを、探さなければなりませんので、そういう意味での難しさはあると思います。
たとえば、手っ取り早いと言えば、よく行く行きつけの居酒屋さんであったり、美容院であったり、そういうお店が集客で困っていれば直接、聞いてみるのもいいと思います。
また、知り合いの方からの紹介してもらえれば、直接会って、名刺交換させてもらって、その後に連絡を取ったり、メールや電話でコンタクトを取りながら、仕事にむずび付く事もあり得ます。
②ネットでコンタクトを取る
ネットでコンタクトを取る場合は、アプローチメールを使うという方法があります。
この方法ですと、家から、パソコンとネット環境さえあれば、無料でクライアントに直接コンタクトが取れるます。
さらに、確実に届けたい人に届けることができるということです。
最近では、社長さん自身で、SNSのアカウントを持っている事も多いですし、facebookのアカウントであれば、そこにメッセージを送る事もできます。
アプローチメールであれば、直接送った方が、すぐに開封してくれる確率が高いです。
会社にチラシを送った場合では、社長さんに届く前に、捨てられてしまうという可能性があります。
ダイレクトにクライアントに、アプローチメールを送ることは、直接読んでもらえるというメリットがあります。
また、最初の対面営業の難しいのは、あった時の反応で
好印象でない場合は多いでしょうし、初めての訪問営業で嫌な顔をする方もいます。
また、断られると何か否定された感じで、自分もメンタル的な部分で落ち込んでしまう事もあるし、相手も断る時には、嫌な感じで、怒る事もあったり、感情的に嫌な気分にもなってしまう事もあると思います。
最初のコンタクトの方法として、このアプローチメールでを使ってメールで送るという事であれば、お互いのストレスは少なく、相手も必要なければ、返信してこないでしょうし、必要があれば、メッセージがかえってきます。
時間面、金銭面についても、非常にメリットがありますし、このアプローチメールというものを作成することは、クライアントの獲得方法の1つのツールとして試してみてください。
まとめ
今日は、クライアントさんを見つける方法についてお話ししてきました。
・クライアントはセールスコピーやコピーライティングという存在を知っているか
・自分がクライアントを獲得する前に考えておく事
① その仕事に情熱、パッションはあるか
② クライアントとの価値観が合うか
③ 資金力のあるクライアントか
・アプローチ方法には、直接対面で行うのとネットを使う場合がある
・ネットでコンタクトする場合は、アプローチメールは有効
という事で、ネットは対面で行わない分ストレスは伴わないということを言いましたが、結局は、仕事をする際や、話を詰める時には、直接あって話はしなければなりませんので、仕事を進めていく際にはちゃんとクライアントさんと会って、話をできるように意識は持っておいてください。
今日も、ブログを読んでくださり、ありがとうございました。
また、お会いしましょう。
今日はこの辺で失礼します。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人