セールスコピーライターという仕事は、名乗った時からセールスコピーライターです。
このことは、自分も最初にこのセールスライターとして、仕事をやっていきたいということを教えてくれた先生に言われたことです。
成功するセールスコピーライターについて、お話をしていきたいと思います。
Contents
セールスライターとしての自覚
セールスコピーライターになって、本当に仕事としてできるのだろうかと心配している人は多いと思います。
それは、セールスコピーライターには、正式な資格というものがないからだと思います。
弁護士、医者、税理士、行政書士などという国家資格はありません。
その代わりに、だれでも、セールスコピーライターと名乗れば、今日からあなたはセールスコピーライターになれるのです。
あとは、最低限のセールスコピーライターとして学び、日々努力し続けることは言うまでもありません。
セールスコピーライターとは、自分のクライアントさんのために、その扱ってる商品、サービスの売り上げを上げるために、その手段として、マーケティングを手伝ったり、そのためのセールスレターやセールスコピーを書いてあげる仕事です。
どういうところか仕事を見つけていくのか
仕事の取り方は色々とあると思います。
ネットを見て、セールスコピーライターの求人などから検索してみたり、チラシを出している企業に、アプローチをして、そこから営業をかけたり(当然チラシを出しているということは、集客に困っている可能性が高い)、こちらから、なんらかのアプローチをするのが、早いと思います。
ただ、これは何も実績がない人にとっては、かなりハードルが高いやり方でしょう。
ライターとして、一番手っ取り早く仕事を取れる可能性があるのは、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングをWEBで募集している会社があるので、そういうところに会員登録をして、自分の仕事にあったものを探すのも1つです。
ただ、ここでの仕事は、単純にこのような内容の記事を1000文字でいくらで書いてください。などというものが多いので、そのような仕事ですと、1文字0.5円ぐらいなので、500円ぐらいという感じで、かなり数を書かなくてはなりません。
ただ、募集によっては、ちゃんとしたセールスライターとして、1記事数万円という募集があったりするので、そういう文字単価いくらではなくて、1件いくらで請け負う仕事でしたら、それなりに次につながる案件となる可能性もあり得るんじゃないかと思います。
仕事内容については、その募集によってどのようなものを選ぶかで、変わってきますが、これからお話しすることは、その先につながる話として、一回で終わりではなく、クライアントさんと長いお付き合いをしながら、どう自分の収入を上げていくかということを話したいと思います。
クライアントの付き合い方
ランサーズの募集になどについても、他の仕事を取るにしても、まだ、自分がそれほどの知識や経験がないという場合においては、まず、信頼関係構築がもっとも大事なことであるということをしっかり、頭の中に入れておいて欲しいということです。
多くの人は、短期的に稼ぎたいとか、たくさんのお金が欲しいと思ってしまう人がいます。
たとえば、これぐらいの内容の文章で、この内容で書いてくださいという話になったときに、報酬を釣り上げてしまったり、それではできないと断ってしまうことも多いと思います。
でも初心者としてのセールスコピーライターということであれば、そこはクライアントさんのいう通りに、受けておくのが当たり前ですし、できれば、成果報酬で受けておくの方がいいと思います。
まずは、仕事を取らないと話になりません。
クライアントさんとしても、初めての、それもあまり実績のないコピーライターに頼むというのは、結構、リスクを抱えているということになります。
この人に頼んで、本当に売れるコピーを書いてくれるのかということも考えています。
コピーというものは、実際、市場に出してみないと、結果がわからないものです。
ですから、先にお金の話を、細かくしてしまうと、あまりいい結果にはならないと思います。
ここが難しいところだと思いますが。
もし、何人も、ライバルとして、その仕事を受けにきている人がいたら、お金ばかりのことを気にするひとと、とにかく、お金は言われた通りで、成果を出してからでいいですと答える人では、どちらを選ぶでしょうか。
私なら、後者の方に引き受けてもらいたいと思います。
常に短期的目線から長期的目線で
その受けた仕事が、単発的な仕事かもしれませんし、もしかしたら、その後につながる仕事かもしれないですが、常に、長期的に物事を考えていかなければいい結果にはつながりません。
短期的にお金が欲しいとか、成果を出す前にお金が欲しいという人は多いです。
ただ、このような人は、成功はできないということを、この世界で成功している人は必ず言っています。
長期的に、結果を考えている人の方が、絶対的に成功しているということです。
有効なGIVE&TEKEの考え方
これも常に、マンドセットとして持っておいて欲しいことは、常に相手にはGIVEをするということです。
ここでは、セールスコピーライターは、クライアントのために成果を出してもらうためにできるだけのGIVEをして欲しいと思います。
先にTAKEばかりを求めない方がいいということです。
アダムグラントさんの「GIVE&TAKE」という書籍にこのことで、ためになることが多く載っています。
ぜひ、参考に読んでみてください。
初心者が良い仕事をするための方法
自分が経験がないという自覚があっても、自分をしっかりアピールをしていってください。
実績がなかったとしても、自分はこれができます、これはできません。けれども、一生懸命にお手伝いをしていきますので、よろしくお願いします。というように正直に、誠意を持って、自己紹介文などを書いて渡して欲しいと思います。
それだけで、もし、他にもライバルがいたとしたら、自分と仕事をしたいといってくれる可能性は上がると思います。
その後に、しっかりと実績を作るために、メールにしても、直接、会社に訪問して、対面でもやり取りをしながら、自分のことをさらに、わかってもらえるようにアプローチしていくのです。
必ず、相手の成果が先、自分の報酬はあとということを、最初は考えてみてください。
ある程度の実績を出したら
このように、成果を出してくれたのは、あなたのおかげであるということが、クライアントもわかれば、今度は、自分の立場が必要不可欠になってきます。
そこで、信頼関係構築できたところで、良いタイミングをみはからって、報酬を上げてもらったり、待遇を良くしたもらうような話に持っていくことが、スムーズに行えるのではないかと思います。
そこには、目先の数万円の報酬が、月額数百万の報酬になり得るかもしれません。
まとめ
最初に、セールスコピーライターという仕事は、名乗ったときからセールスコピーライターです。と言いました。
そこには、自分の学び方、意識の持ち方で、結果が変わってきますし、ある意味、大変な仕事ではあると自分でも自覚しています。
ですが、まだまだそれほどセールスコピーライターという存在は多くはないですし、これからまだ伸びていく職業です。
ですから、この仕事を選んだ方は、相手の結果にフォーカスし、成果を出してあげる意識を持ってやっていけば、あなたの選択を成功に導いてくれることと思います。
自分を信じて、セールスコピーライターになったことを喜べるように頑張っていきましょう。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
日々の学びを心がけて、今日も頑張っていきましょう!
それでは、今日はこの辺で。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人