セールスコピーライターはいつはじまったのか
今日は、セールスコピーライターの歴史について話していきたいと思います。
以前にも、質問したかもしれませんが、セールスコピーライティングの意味ってわかりますか。
自分もそうでしたが、コピーというとコピー機のコピーだから複写とか、真似をするみたいな感じに思っていました。
セールス=売る
コピー=文章
ライティング=書く
なので、コピーライティングというと「文章を書く」ということです。そこにセールスコピーライティングとなると、「売るための文章書く」ということになります。
もっとよく言えば、「売れる文章を書く」ということです。
セールスコピーライティングとは、広告、宣伝を紙上に書いて、反応率をあげる文章を書く技術と言えるわけなんですね。
今も昔しも、販売するというと対面で話しをして売っていくセールスマンを思い浮かべますが、セールスコピーライターは、人を文章で行動をさせることができるスキルを持った人になるということです。
セールスコピーライティングの歴史はまだ100年ちょっと
このようなセールスコピーライティングの歴史というと、遡ること、1904年5月になるんですね。
たった115年前のことなんですね。すごく歴史があると思っていました。
あるアメリカの最大の広告代理店のオーナーである、アルバート=ラスカーさんという方が、自分の広告がなぜ売れるのか、そこから反応が出るのか、広告そのものの確信的理由がわからなかったそうです。そこでラスカーさんのオフィスには、多くの人がその答えを言いにやってきたのですが、あまりしっくりくる内容を言える人がいなかったようなんです。
そこに秘書が1通の手紙を持ってきたそうです。
そこには、ラスカーさん宛てに、
「俺は下の階にいる、お前に広告とは何かを教えてやる、お前が知らないを俺は知っている。
それを教えてやる。お前は知りたいだろ。もし知りたいならYesと言え」
という一見、挑発的で、とても会社の社長に出す手紙として凄い書き方ですね。普通なら、破り捨てられそうです。
それを読んで、ラスカーさんは、自分のオフィスにケネディさんを招き入れたそうです。
そこでケネディさんは、自論を展開します。
広告とは「セールスマンインプリント」である「印刷されたセールスマン」と言ったそうです。
ということは、広告はセールスマンのセールストークを印刷したものだということを、ラスカーさんは納得をして、この人物たちによって、セールスコピーライティングが広まっていたんです。
昔は、新聞ぐらいでそれほど多くの媒体はなかったですが、今では、ネットが発達して、新聞広告のみならず、チラシや手紙、ホームページのないお店なんてないぐらいです。メルマガ、広告バナーの文章だったり、すごい広告媒体の数があります。
そこには、文章を書く技術が必要です。
今まで、対面でしか販売していなかった世界から考えると、100年前に始まったセールスコピーライティングの技術は、現在のネット社会が発展した現代には、欠かせない技術として役立っているのです。
物を売る方法とは?
物ってどう売るかというと、対面で売るか、店頭などにおいて売るか、文章で売るか、しかないんですね。大まかに言えば。
どれが一番売れるかというと、文章で売るのが一番売れるということなんですね。
要は、セールスコピーライターは営業マンであって、その営業マンが話すセールストークを紙に起こしていることになります。
そして、この文章を書くことで販売すれば、対面なんかよりも爆発的に広がるわけですね。この手法が今では一番物が売れる手法
だと言えるわけです。
今、ネット社会で広告もどこを見ても溢れかえり、通常通勤している人であれば、2000個ぐらいの広告に人は触れているそうです。
ですから、セールスコピーライターという職業というのは、これからも重要な存在ですね。
これからこのセールスコピーライティングを学ぶメリットはすごくあります。
そして個人や企業の売り上げ、集客アップに貢献して経営者の悩みを解決できる人になれます。
・セールスコピーライティングとは、売れる文章を書く技術
・広告とは、「セールスマンインプリント」「印刷されたセールスマン」
・販売は、対面で売るか、店頭で置いて売るか、文章で売るしかない
・一番売れるのは、文章で売ること
・これから学ぶスキルとして、稼げる職業はセールスコピーライター
このブログを見てくれている、セールスコピーライターを目指す人は、早くこのスキルを磨き、人の役に立てるコピーライターになりましょう。
では、今日はこの辺で失礼します。
魂のセールスコピーライター
吉尾正人